フォーラムへの返信

  • さくま診療所 院長 佐久間 航
    キーマスター

    足の冷え、つらいですね。
    布団に入っても気になって寝付けないなど良くお聞きします。

    西洋医学的に言うと、一番熱を発生するのは筋肉ですので、脚の筋肉をしっかりと動かしてあげる運動ができるとよいでしょう。

    それに加え、東洋医学的な考え方として、冷えを放置しないこと、物理的に温めることはもちろんですが、食べ物や漢方薬、鍼灸治療などで冷えの改善を図ることは大事かと思われます。

    一番身近な対策としてはやはり食べ物ですね。寒いときにとれるものは体を温める、暑いときにとれるものは体を冷ます働きがあると考えていただいて良いと思います。

    そして、現代においては夏でも冷房で体が冷えてしまうことも多いので、それに対する対策として、夏でも体を冷ます食べ物ばかりとっていてはいけないかなと思われます。

    当院でも冷えに対する治療として漢方処方も行っております。
    お気軽にご相談ください。

    in reply to: 冷え症
    さくま診療所 院長 佐久間 航
    キーマスター

    いつもきちんと生理が来ているのに突然狂うと心配ですね。

    おそらく生活リズムの乱れやストレスでホルモン分泌が弱くなったのでしょう。
    正しいホルモン周期では排卵の前後で分泌されるホルモンの種類も変化し、月経血の材料となる子宮内膜が剥がれる準備ができるのでまとまった出血が見られます。
    しかし、ホルモン分泌が弱いと剥がれる準備もできずに出血が始まるので、少量の出血が長期間続いたりします。

    定期的ながん検診など受けていなければ、何かしら出血の原因となるような疾患の有無を確認するため、診察は必要ですが、今回一回のお話であれば、疲れやストレスをとって様子をみられて良いのではないでしょうか。

    ご参考にしてください。

    さくま診療所 院長 佐久間 航
    キーマスター

    投稿ありがとうございます。

    子宮頸がんワクチン、いろいろ言われていますね。

    やはり、筋肉注射なので、痛みは強いようです。
    不妊のリスクといったこともおっしゃられる方、いらっしゃいますが、全く根拠はないです。

    そして、婦人科医としての考えですが、子宮頸がんの大きな原因であるヒトパピローマウィルスの感染を予防できるメリットは大きいと言えます。

    メリットを感じる人は投与受けたらよいですし、そうでない方に、無理に受けていただく必要はないと考えます。
    ワクチンとはそういうものではないかというのが、ぼく個人的の考えです。突き放すような物言いをして申し訳ございません。

    ワクチン一般に言えることですが、難しい問題ですね。
    ご参考にしていただければ幸いです。
    よろしくお願いします。

    さくま診療所 院長 佐久間 航
    キーマスター

    ご投稿ありがとうございます。

    月経の持続期間はあまり意識しないでよいと思います。
    経血がスムーズに排出されている証拠なので、むしろそれは良いことと思っていただいて良いのではないでしょうか。

    全体的な量など気になるのであれば、子宮の内膜の厚みをエコーで計測するとよいですね。そうすれば、ホルモン分泌が充分なのかどうかを判定できます。

    生理周期も45日ぐらいであれば少し長めではありますが、正常範囲内と考えてよいと思われます。
    定期的に月経があることが大事なので、良い状態といえるのではないでしょうか。

    ご参考にしてください。

    in reply to: 生理について
    さくま診療所 院長 佐久間 航
    キーマスター

    投稿ありがとうございます。

    月経前の精神的な浮き沈み、大変ですね。
    月経前に黄体ホルモンというホルモンが出るための症状です。
    黄体ホルモンは妊娠を維持させやすくする働きがあります。
    なので、簡単に言うと体を休める(怠けさせる)方向にホルモンが作用してしまいます。そのために、普段なら問題なくこなせていることが、大層になってしまい、普段抱えているストレスが顕在化してしまうのです。

    対応策としては、まずは、月経前はそういう状況なので、ある程度仕方ないのだと理解することが第一歩です。そして、やはり、日ごろからストレルスをためないこと、良い睡眠をとることは大事ですね。

    日常生活にまで影響が出ているようであれば、治療として、まず、ホルモンのコントロールとしてピル内服を、ストレスが多いようなら抗うつ剤、全体的な症状の緩和として漢方薬などで対応することが多いです。

    ご参考にしてください。

    さくま診療所 院長 佐久間 航
    キーマスター

    追加です。

    日常生活で気をつけるポイントといったご質問にお答えできていませんでしたね。

    申し訳ございません。

    筋腫の原因の一つとして食生活の欧米化、特に乳製品摂取量の増加も指摘されています。

    そして、漢方の考え方では筋腫は「気」の滞りによる症状とも考えられています。

    そういったことから、バランスの良い食生活、疲れや冷えを貯めない生活は重要かと思われます。

    なかなか難しいとは思いますが、上手に付き合っていただければ幸いです。

    ご参考にしてください。

    in reply to: 子宮筋腫ついて
    さくま診療所 院長 佐久間 航
    キーマスター

    投稿ありがとうございます。

    子宮筋腫は女性ホルモンの影響で増大していくものです。
    ですので、女性ホルモンの分泌がある限り増大を止めることは難しいです。
    また、大きさだけでなく位置の把握も重要なので、定期的なフォローに加え、変化があった時にはMRIなども含めた画像的な評価も必要です。

    そういったフォローに加えて、ピルを併用することで筋腫の増大がコントロールされることも多いです。
    ご年齢、挙児希望の有無などによっても治療方針は変わります。
    その辺りも含めご相談されてはいかがでしょう?

    ご参考にしてください。

    in reply to: 子宮筋腫ついて
    さくま診療所 院長 佐久間 航
    キーマスター

    投稿ありがとうございます。

    生理痛、大変ですね。
    吐き気ですが、生理の時に子宮が収縮することで迷走神経という神経が刺激されることで、血圧低下や嘔気が出現することがあります。
    なので、生理に関連した症状と考えて良いのではないでしょうか。

    診察で月経痛の原因となっている疾患の有無の確認は必要ですが、月経痛の緩和には鎮痛剤以外にもピル、漢方薬が有効なことが多いです。

    受診のタイミングはいつでも構わないです。
    生理中でも婦人科の内診は可能ですし、出血のある時に内診を受けることに抵抗があるようなら、他にできることから診察をすすめていけば良いと思います。

    ご参考にしてください。

    in reply to: 生理痛について
    さくま診療所 院長 佐久間 航
    キーマスター

    初投稿ありがとうございます。

    月経移動用に短期間内服するピルに対しては、当院では特に事前の検査などは施行しておりません。施設によって違うと思われるので、受診前にお問い合わせなさってはいかがでしょう。
    内服期間は10-14日ぐらいが適当かと思います。
    副作用としては、むくみ、吐き気などが考えられます。
    生理予定日の1週間前くらいに受診されれば充分でしょう。

    一番良いのは旅行の前の月の月経を遅らせて、月経が重ならないようにすることです。そうすると、旅行中にピル内服継続しなくてよいので、副作用や内服忘れの心配などもありません。

    ご参考にしてください。

    さくま診療所 院長 佐久間 航
    キーマスター

    そのタイミングで妊娠検査薬でチェックし、陰性だったのであれば、妊娠の可能性はありません。

    ちょっとお疲れが出ているのかもしれないですね。

    無理しすぎないようにしてください。

    では、ご参考にしてください。

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