フォーラムへの返信

  • さくま診療所 院長 佐久間 航
    キーマスター

    マスカットさま ご投稿ありがとうございます。

    月経不順、気になりますね。

    高温相が短い様子、おっしゃられるように黄体機能不全の可能性がありますね。

    黄体ホルモンは妊娠を維持する働きがあります。
    なので、分泌不十分だと流産の原因となることがあります。
    妊娠希望があり、流産の恐れがある場合は治療対象になります。

    幸い、現在特に妊娠希望ではないとのこと、月経不順も28ー40日程度であればあわてて治療は必要ないですね。
    おっしゃるとおり様子見で良いでしょう。

    また妊娠希望の際に高温層が短ければ一度採血などで黄体ホルモンの血中濃度測定考慮されてはいかがでしょう。

    ではご参考にしてください。

    in reply to: 高温期が短い
    さくま診療所 院長 佐久間 航
    キーマスター

    こころさま ご投稿ありがとうございます。

    いつもと生理の様子が違うと不安になりますよね。
    そして、それに対して心当たりがあったりすると余計に不安が強くなるのは良くわかります。

    3/18に性交渉があったとのことであれば、心配ならば市販の妊娠検査のお薬で尿を調べたら、一番確実ですね。
    できれば、「月経予定日当日からわかる」と表記しているものがお勧めです。
    そちらであれば、医療機関に置いてあるものと精度はほぼ同じですよ。
    妊娠検査のお薬は尿に含まれるHCGというホルモンをチェックします。25IU/Lという濃度を超えると反応が陽性になります。可能性がある行為があってから、2週間以上経過すると、そのレベルは超えてくるので検査可能です。

    ある程度まとまった出血があったとのことなので、十中八九妊娠の可能性はないと思われます。
    精神的な不安などで生理のリズムが乱れることは良くありますよ。

    ご参考にしてください。

    なお、ご心配なら、保険証がなくても自費にはなりますが診察は可能ですよ。

    さくま診療所 院長 佐久間 航
    キーマスター

    腟からさらさらとした液が出るのですね。

    尿が出ているのではないかと心配だとのこと、詳しくはやはり診察などしてみないと分かりませんが、腟と膀胱がつながってしまっているのなら、尿を我慢することはできないはずです。

    なぜなら、尿をためておくために膀胱の出口には括約筋という、出口を閉めるための筋肉が備わっていますが、腟と膀胱がつながっているような場合に、その通行部位に括約筋が備わっている可能性はほぼありえないからです。

    なので、腟からの尿の排出の可能性はあまり考えなくてよいのではないでしょうか。
    ご年齢的にも女性ホルモンの分泌の活発化しているので、おりものの量も増加していることが考えられます。
    それは望ましい変化なので、あまり気にしすぎないようにしていただければと思います。

    気になる場合などは、腟洗浄や腟錠の投与である程度コントロールすることは可能かもしれません。

    ご参考にしてください。

    in reply to: 膣から排尿?
    さくま診療所 院長 佐久間 航
    キーマスター

    右手の症状、気になりますね。
    皮膚科の先生がしもやけとおっしゃっておられるならそれでよいのではないかとも思うのですが、ご心配なら以前治療を受けられた乳腺科や放射線科にご相談してみてはいかがでしょう?
    放射線治療による皮膚症状などは治療後かなりの年数経過してから発生するものもあります。

    お書きになられている症状で特にこの病気を疑う、というのはぼくには思いつくことができません。
    申し訳ないです。

    ご参考にしていただければ幸いです。

    さくま診療所 院長 佐久間 航
    キーマスター

    妊娠希望で頑張っていらっしゃるのですね。
    過去の性病の既往が不妊の原因となることはありえます。
    クラミジアなどの感染で卵管が癒着し、卵子の輸送に支障をきたすのです。
    ですので、そういった異常がないかを子宮卵管造影という検査で調べる必要があります。
    残念ながら、当院ではその検査は対応しておりません。
    ご希望なら対応している病院へとご紹介させていただきます。

    不妊治療を行う場合は専門の病院で最初にある程度しっかりと原因を突き止めたほうが治療の効果が早く出ます。
    排卵誘発剤の使用などについても、そういった検査を経たうえで考慮する方がよいと思われます。

    当院でも対応できることはさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

    では、ご参考にしてください。

    さくま診療所 院長 佐久間 航
    キーマスター

    乳房の違和感、気になりますね。
    月経前や妊娠初期は乳房の張り、違和感がよく出現します。

    ただ、ホルモンの影響による症状なら程度の差はあるかもしれませんが、両側に起きる事が多いと思います。

    片側だけの場合で症状が続くようなら、念の為乳腺エコーなどチェックをうける必要性があるのでは、と考えます。

    また、その症状だけで妊娠の有無を判断するのは難しいですね。

    ご心配なら、月経予定日を過ぎている場合は市販の妊娠検査薬でチェックすることをお勧めします。

    ご参考にしてください。

    さくま診療所 院長 佐久間 航
    キーマスター

    足の冷え、つらいですね。
    布団に入っても気になって寝付けないなど良くお聞きします。

    西洋医学的に言うと、一番熱を発生するのは筋肉ですので、脚の筋肉をしっかりと動かしてあげる運動ができるとよいでしょう。

    それに加え、東洋医学的な考え方として、冷えを放置しないこと、物理的に温めることはもちろんですが、食べ物や漢方薬、鍼灸治療などで冷えの改善を図ることは大事かと思われます。

    一番身近な対策としてはやはり食べ物ですね。寒いときにとれるものは体を温める、暑いときにとれるものは体を冷ます働きがあると考えていただいて良いと思います。

    そして、現代においては夏でも冷房で体が冷えてしまうことも多いので、それに対する対策として、夏でも体を冷ます食べ物ばかりとっていてはいけないかなと思われます。

    当院でも冷えに対する治療として漢方処方も行っております。
    お気軽にご相談ください。

    in reply to: 冷え症
    さくま診療所 院長 佐久間 航
    キーマスター

    いつもきちんと生理が来ているのに突然狂うと心配ですね。

    おそらく生活リズムの乱れやストレスでホルモン分泌が弱くなったのでしょう。
    正しいホルモン周期では排卵の前後で分泌されるホルモンの種類も変化し、月経血の材料となる子宮内膜が剥がれる準備ができるのでまとまった出血が見られます。
    しかし、ホルモン分泌が弱いと剥がれる準備もできずに出血が始まるので、少量の出血が長期間続いたりします。

    定期的ながん検診など受けていなければ、何かしら出血の原因となるような疾患の有無を確認するため、診察は必要ですが、今回一回のお話であれば、疲れやストレスをとって様子をみられて良いのではないでしょうか。

    ご参考にしてください。

    さくま診療所 院長 佐久間 航
    キーマスター

    投稿ありがとうございます。

    子宮頸がんワクチン、いろいろ言われていますね。

    やはり、筋肉注射なので、痛みは強いようです。
    不妊のリスクといったこともおっしゃられる方、いらっしゃいますが、全く根拠はないです。

    そして、婦人科医としての考えですが、子宮頸がんの大きな原因であるヒトパピローマウィルスの感染を予防できるメリットは大きいと言えます。

    メリットを感じる人は投与受けたらよいですし、そうでない方に、無理に受けていただく必要はないと考えます。
    ワクチンとはそういうものではないかというのが、ぼく個人的の考えです。突き放すような物言いをして申し訳ございません。

    ワクチン一般に言えることですが、難しい問題ですね。
    ご参考にしていただければ幸いです。
    よろしくお願いします。

    さくま診療所 院長 佐久間 航
    キーマスター

    ご投稿ありがとうございます。

    月経の持続期間はあまり意識しないでよいと思います。
    経血がスムーズに排出されている証拠なので、むしろそれは良いことと思っていただいて良いのではないでしょうか。

    全体的な量など気になるのであれば、子宮の内膜の厚みをエコーで計測するとよいですね。そうすれば、ホルモン分泌が充分なのかどうかを判定できます。

    生理周期も45日ぐらいであれば少し長めではありますが、正常範囲内と考えてよいと思われます。
    定期的に月経があることが大事なので、良い状態といえるのではないでしょうか。

    ご参考にしてください。

    in reply to: 生理について
    さくま診療所 院長 佐久間 航
    キーマスター

    投稿ありがとうございます。

    月経前の精神的な浮き沈み、大変ですね。
    月経前に黄体ホルモンというホルモンが出るための症状です。
    黄体ホルモンは妊娠を維持させやすくする働きがあります。
    なので、簡単に言うと体を休める(怠けさせる)方向にホルモンが作用してしまいます。そのために、普段なら問題なくこなせていることが、大層になってしまい、普段抱えているストレスが顕在化してしまうのです。

    対応策としては、まずは、月経前はそういう状況なので、ある程度仕方ないのだと理解することが第一歩です。そして、やはり、日ごろからストレルスをためないこと、良い睡眠をとることは大事ですね。

    日常生活にまで影響が出ているようであれば、治療として、まず、ホルモンのコントロールとしてピル内服を、ストレスが多いようなら抗うつ剤、全体的な症状の緩和として漢方薬などで対応することが多いです。

    ご参考にしてください。

    さくま診療所 院長 佐久間 航
    キーマスター

    追加です。

    日常生活で気をつけるポイントといったご質問にお答えできていませんでしたね。

    申し訳ございません。

    筋腫の原因の一つとして食生活の欧米化、特に乳製品摂取量の増加も指摘されています。

    そして、漢方の考え方では筋腫は「気」の滞りによる症状とも考えられています。

    そういったことから、バランスの良い食生活、疲れや冷えを貯めない生活は重要かと思われます。

    なかなか難しいとは思いますが、上手に付き合っていただければ幸いです。

    ご参考にしてください。

    in reply to: 子宮筋腫ついて
    さくま診療所 院長 佐久間 航
    キーマスター

    投稿ありがとうございます。

    子宮筋腫は女性ホルモンの影響で増大していくものです。
    ですので、女性ホルモンの分泌がある限り増大を止めることは難しいです。
    また、大きさだけでなく位置の把握も重要なので、定期的なフォローに加え、変化があった時にはMRIなども含めた画像的な評価も必要です。

    そういったフォローに加えて、ピルを併用することで筋腫の増大がコントロールされることも多いです。
    ご年齢、挙児希望の有無などによっても治療方針は変わります。
    その辺りも含めご相談されてはいかがでしょう?

    ご参考にしてください。

    in reply to: 子宮筋腫ついて
    さくま診療所 院長 佐久間 航
    キーマスター

    投稿ありがとうございます。

    生理痛、大変ですね。
    吐き気ですが、生理の時に子宮が収縮することで迷走神経という神経が刺激されることで、血圧低下や嘔気が出現することがあります。
    なので、生理に関連した症状と考えて良いのではないでしょうか。

    診察で月経痛の原因となっている疾患の有無の確認は必要ですが、月経痛の緩和には鎮痛剤以外にもピル、漢方薬が有効なことが多いです。

    受診のタイミングはいつでも構わないです。
    生理中でも婦人科の内診は可能ですし、出血のある時に内診を受けることに抵抗があるようなら、他にできることから診察をすすめていけば良いと思います。

    ご参考にしてください。

    in reply to: 生理痛について
    さくま診療所 院長 佐久間 航
    キーマスター

    初投稿ありがとうございます。

    月経移動用に短期間内服するピルに対しては、当院では特に事前の検査などは施行しておりません。施設によって違うと思われるので、受診前にお問い合わせなさってはいかがでしょう。
    内服期間は10-14日ぐらいが適当かと思います。
    副作用としては、むくみ、吐き気などが考えられます。
    生理予定日の1週間前くらいに受診されれば充分でしょう。

    一番良いのは旅行の前の月の月経を遅らせて、月経が重ならないようにすることです。そうすると、旅行中にピル内服継続しなくてよいので、副作用や内服忘れの心配などもありません。

    ご参考にしてください。

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