超低用量ピルかHRTか

[旧サイト ユーザー]

先生のホームページに、思春期では低用量ピルは骨を作らなくなるので注意が必要と記載がありましたが、既に骨密度低い私が(45才)超低用量ピルを飲んでも、骨を作らなくなるとか無いでしょうか…?
先生の所でも超低用量ピルはありますでしょうか？続けて飲まないと意味がないと思うのですが、先生のところで保険で１ヶ月お幾らくらいになりますか？
又、閉経と言われていないけど生理が５ヶ月ほど来ていない私の状況で骨密度が下がるのを未然に防ぐためHRTをするのは早いのでしょうか？(検査でエストロゲンは出てるみたいです)
先生のところに受診したら骨密度が下がるのを未然に防ぐため、生理が最低でも50才迄来るため)低用量ピルかHRTどちらがより良い選択ですか? 骨のために一番いい方法を選びたいです。(ビスホスホネートはまだ飲みたくないので)

[さくま診療所 院長 佐久間 航]

思春期にピルを内服して骨の成長が止まると記載しているのは、骨端腺という部位に影響して、長さ（身長）が伸びなくなるという意味です。

超低用量ピルは骨密度を維持する方向に働くので心配はないでしょう。

もちろん当院でも取り扱っております。

だいたい1カ月分で3000円程度になると思われます。

骨に対する影響、効果としてはピルもＨＲＴも同じです。

しかし、現時点である程度低下してしまっているのであれば、骨密度を増やすためにある一定期間ビスホスホネートを使用するのがまずは優先される治療ではないかと思われます。

では、ご参考にしてください。