偽閉経療法について

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34歳、独身。現在結婚の予定はありませんが妊娠希望です。

二年半前に多発性子宮筋腫で　腹腔鏡補助下子宮筋腫核出術を受けました。
出血が多かったわけではなく、腹痛も酷くなかったのですが、筋腫が大きかった為(8センチ、7センチ、6センチ、5センチ)、
このまま放っておくと全摘出になると言われて手術を受けました。
しかし去年の９月に検診に行った際、小さい筋腫が沢山再発していて１番大きいので１センチと言われ、今年の４月に再び検診に行ったら１番大きいもので2、6センチになっていると言われました。
そこで、このまま何もしないでいると筋腫が大きくなるだけなので、医師から偽閉経療法を進められました。
自分なりにネットで調べたのですが、これは手術前や閉経前の方に有効な手段で、20代、30代にはあまり適さない治療法であることが記載されていました。手術前にナサニールを使用していたので副作用については分かっています。もし偽閉経療法をやるのであれば、今回もナサニールを使用予定です。
しかし、副作用を我慢してまであまり意味のない治療はしたくないという気持ちと、絶対に再手術は避けたいという気持ちがあり、偽閉経療法をするか迷っています。
是非、ご意見を頂きたいです。
宜しくお願い致します。

[さくま診療所 院長 佐久間 航]

ナサニールや低用量ピルなど何らかのホルモン量のコントロールを行わないことには筋腫は増大していくでしょうね。

再手術を避けたいのであれば、やはりそのあたりの治療を考えていく必要はあります。

ただ、ナサニールに関しては使用できる期間に制限があるので、あなたの年齢ではなかなか難しいでしょうね。

ピルもトライしてみるのがよいかもしれません。
もしくはいったん偽閉経療法を行ったうえで、ピルに移行するなども良いかもしれませんね。

そのあたりを主治医の先生と良くご相談ください。

では、ご参考にしてください。