胞状奇胎の治療期間について

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初めまして。
妊娠が発覚し、10月末に心音が確認できたのですが、
11月頭には聞こえず、手術の結果「胞状奇胎」と診断されました。
医師からは1年間の避妊を言い渡されました。
経過は一カ月で尿中hcg5以下と順調です。
ネットなので、同じ様な症状の方で半年で妊娠許可をいただいている方を多く拝見します。
なぜ私だけ一年なのか？とモヤモヤする毎日です。
先生は胞状奇胎の治療期間についてどの様にお考えでしょうか？
お聞かせいただければ幸いです。

[さくま診療所 院長 佐久間 航]

胞状奇胎のフォローについては「絨毛性疾患取り扱い規約」に定められた診断、治療方針にのっとって行います。

お話の様子ではすでにHCGの低下も充分で経過は良いように見受けます。
しかし、先行妊娠が流産であるため絨毛がん診断スコアとしては3点は少なくともあると考慮します。
5点以上になると絨毛がんとして管理が必要になります。

詳細は分かりかねますが、そのあたりもあって、管理期間を長く取られているのかもしれませんね。

一度担当の先生にご相談ください。
では、ご参考にしてください。