妊娠を希望する際の薬の影響について

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こんにちは。
半年後くらいに妊娠を考えているのですが、長年夫が薬を服用しており、その影響で産まれてくる子供に奇形や様々な障害がでるのではないかと心配です。
女性は妊娠中は薬を飲んではいけないことが多いですが、男性の場合は妊娠を希望する何か月か前から服用を中止した方が良い等ありますか。
ただでさえ、夫34歳・私32歳と高齢での初妊娠希望な為、薬の影響や精子の老化など不安がたくさんあります…。
薬の影響をなくすために、私たちが気をつけるべきことも教えてください。
また、服用中の薬の種類によっても影響の有無は変わりますか。
よろしくお願い致します。

[さくま診療所 院長 佐久間 航]

投稿ありがとうございます。

妊娠をお考えとのこと、いろいろ気になりますね。

男性が内服して、妊娠に影響が出るお薬はあまりないと考えていただいて良いと思います。

抗ガン剤や免疫抑制剤などの一部で内服終了後数カ月経過するまでは妊娠を控えてくださいと、お伝えするものはありますが、それ以外はまず、心配する必要はありません。

というのも、精子は射精一回分の精液に1億程度存在しており、その中の直進性や運動性の一番すぐれた1つが受精卵を構成するからです。

心配ならば、一度ご主人に泌尿器科などで精子の検査や内服している薬の相談などを受けていただいてはいかがでしょうか。

ご参考にしてください。