卵管の通りについて

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15年前に妊娠歴（繋留流産でした）があります。
パートナー（主人）は当時からずっと同じ相手です。
その後、鬱や心療系の病気から結構長い間薬を飲んでいた為、その間子作りはしておりませんでした。
ようやく薬なしで生活が出来るようになり、鬱でお世話になっていた医師からもOKが出たので
１～２年前から子作りを解禁しましたが、なかなか妊娠出来ず現在タイミング法をとっております。
現在、私もパートナーも35歳です。当時は20歳でした。
現在まで、カンジダが出たことがある以外、お互い特に病気もありません（検査済）。

この度おうかがいしたいのは
「妊娠歴があっても、その後、卵管が詰まるということがあるのか」ということです。
自然妊娠したことがあり、感染系の病気も特になく、子宮筋腫もありません。
流産時のそうは手術以外は、腹部の手術歴もありません。
年齢を重ねたため、またはそうは手術により卵管が詰まる、ということはあるのでしょうか？

このままなかなか妊娠出来なければ、いずれ一度は受けたほうがいいのかな？と思いながらも
ヨードにアレルギーの疑いがあり卵管造影は難しいということと
通気テスト等も、過去に胃カメラでバリウム（と発泡剤）を飲んだ時に腹部からの圧迫感で
検査終了から数時間後に突然圧迫感と不安が襲ってきて息が出来なくなり
パニック状態になったことがある為、どうしても迷ってしまいます。
（痛みや違和感への恐怖が突然爆発して引き起こすようですので、体質と精神的要素が強そうです…）

こういった場合でも、やはり一度は受けたほうがよいでしょうか？
精神的に負担が大きく掛かってしまうため、とても迷っています…。

[さくま診療所 院長 佐久間 航]

なかなか難しいですね。
おっしゃるような既往であれば、新たに卵管の通過性を下げるようなことは少ないと思われます。

ただ、通水テストや卵管造影をすると卵管などの環境が刺激を受けて妊娠率が上がることも多いので、心理的な問題などがなければ一度しておけばいいのではとアドバイスしてしまいます。

主治医の先生と良くご相談の上、お決めください。

では、ご参考にしてください。